デビューアルバムがアイルランドとUKで1位を獲得。華々しいデビューを飾ったダブリン出身の3ピースバンドThe Scrip(ザ・スクリプト)。
9月20日発行のMTV PAPER 10月号(表紙はオアシス!)に掲載されるスペシャルインタビューのWEBエディションを特別掲載!! ここでしか読めない部分もあるので要チェックです!!
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Q.ダニーの雄弁なボーカル、ハイハットを自在に刻みながらグルーヴをつくるグレンのドラム、ともに抜群のスキルを感じた。相当セッションを重ねてる?
ダニー「アルバムを作ってた頃は本当にセッションを重ねていたよ。最近はツアーであまりできてないんだけど、落ち着いたら早く次のアルバムに向けてのセッションをしたいね」
Q.ライブで最も印象に残ったのは3人が歌うボーカルの美しいハーモニーです。
ダニー「誰かが歌いだすと、家族が加わって歌うような環境で育ったんだ。ハーモニーって音楽において全てを結びつける役割りなんだよね。ギターのコードだってつまりはハーモニーでしょ。サビの部分とか歌詞で特に理解してほしいところはハーモニーで強調することが多いよ。僕らは全員歌が歌えるし、それがこのバンドの強みでもあると思うよ。皆、「え、ドラマーが歌も歌うの? しかもギターまで弾けるって!?」って驚くんだ」
Q.「We Cry」の歌詞を読んで、The StreetsやHard-Fiといった市井の人々の生活を描くアーティストの顔が浮かんだ。The Scriptは彼らと共通する部分を持っていると思う?
ダニー「そうだね、現代の物語を歌うという点では共通しているね。みんな、自分たちの生活を飾り立てたりしないで曲にしているし」
Q.物語性の強い歌詞が多いと思うが、The Scriptというバンド名とは関係ある?
グレン「そのとおりだね。それに、みんなが次の台本(Script)を待ち望んでいるLAという街に住んでいたことも関係あるよ。誰もが『調子どう?今日は何してる?』っていう意味で『台本はどう?』って言い回しを使うんだ。
ダニー「僕らはストーリーテラーだからね。終わりが聴きたくなる物語を語るんだ。抽象的な歌をうたうバンドも多いけど、僕らは細かいところまで現実的に描きたいと思ってるんだ」
後日インタビュー映像も追加予定!
MTV PAPER 10月号をお見逃しなく!!
NEW ALBUM
『The Script』
2008.10.22 OUT!!
BMG JAPAN
BVCP-25151