- 2009.04.20 Monday
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「着うた(R)」サイト「レコチョク」とSpontania(スポンテニア)が
共同で開催したオーディション
「Spontania feat.You!!」の最終選考が4月上旬に都内で行われ、
16歳の高校2年生、橋本聖子(はしもとせいこ)さんがグランプリに輝きました
グランプリの橋本聖子さん(中央)とSpontaniaの二人
Spontaniaは昨年、ボーカリストJUJUをフィーチャリングした
「君のすべてに」が330 万ダウンロード突破のロングセールスを記録。
1月リリースの「今でもずっとfeat. 伊藤由奈」でも注目を浴びるクリエイターユニット。
「Spontania feat.You!!」は、JUJU、伊藤由奈に続く、
Spontaniaの新曲のfeat.アーティストを一般公募で決定するというオーディションで
メジャーレコード会社と着うた(R)サイトが共同で開催するという初の試みでした。
3月の一次オーディションでは、
"着うた(R)サイズにあたる45秒間だけ歌を聞く全員参加のオーディション"
という史上初の試みのもと約300人が参加し、15人が最終選考へ。
最終選考は課題曲(新曲)の"You"にあたる部分の歌詞考案と歌唱で、
SpontaniaやプロデューサーのJeff Miyaharaを含む6人の審査員により
橋本聖子さんが選ばれたのでした
橋本さんとSpontaniaのコメント
橋本聖子
「すごく緊張して、ダメだろうなと思っていたので、自分が選ばれたことが夢のようで
嬉しいです。いろんな人に自分の気持ちを伝えられるアーティストになりたいです。
応援してくれた家族と友だちに感謝したいです」
Massattack(Spontania)
「みんな上手い人たちばかりで誰を選んでもおかしくなかった中で選んだ理由は、
“ここで歌いたい”という気持ちが一番伝わったこと。
荒削りな部分はたくさんあるけど、その先に彼女が持っている魅力がある気がして
そこにかけてみたいと思った」
Tarantula(Spontania)
「単純にオーディション会場で前に立ったときの彼女のたたずまいにすごい意思を感じた。
ファイナルに残ってくださった方はみんな歌が上手で協議は難航したけれど、
決め手になったのは彼女の存在感。
僕らの真ん中で誰に歌ってほしいかなと考えたときに橋本聖子さんだった」
今後の予定としては、
4/22に「着うた(R)」の先行配信がレコチョク限定でスタート、
4/29に「着うたフル(R)」でデビュー。
その後ソロデビューの可能性もあるなど、
モバイル世代を代表するアーティストとしても期待大です
Spontania feat. 橋本聖子
DEBUT DIGITAL SINGLE
「きっと」
2009.4.29 OUT!!
UF1AS-00015
MAN WITH NO COUNTRY
LIKES OF YOU AGAIN
REQUIEM FOR A DYING SONG
SELFISH MAN
WORST DAY
WON'T MAKE A FOOL
PADDY'S LAMENT
DRUNKEN LULLABIES
US OF LESSER GODS
SUN NEVER SHINES
FLOAT
REBELS
WORLD ALIVE
SALTY DOG
LIGHTNING STORM
WHATS LEFT OF THE FLAG
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DEVILS DANCE FLOOR
SEVEN DEADLY SINS
THE BAWDIES (L→R TAXMAN, MARCY, ROY, JIM)
しっかりとルーツに根ざしながらあくまで最新型のロックンロールを鳴らす、今もっとも注目を集める4人組THE BAWDIES(ザ・ボゥディーズ)。NAOKI(LOVE PSYCHEDELICO)を一部曲のプロデュースに迎えたメジャーファーストアルバム『THIS IS MY STORY』リリースに先駆け、ここでしか読むことのできないインタビュー後半をお届けします。前半も合わせてどうぞお見逃しなく!!
Q. まず基本的なことですが、ボゥディーズは決してレトロ志向のバンドというわけではないですよね。
Q.このメジャーファーストアルバム『THIS IS MY STORY』にはLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIさんがプロデューサーとして4曲担当しています。NAOKIさんがプロデュースした4曲はどういった基準で選ばれたのでしょうか?
ROY「最初に録った4曲がプロデュースをお願いした曲で、それ以外はNAOKIさんに色々教えてもらったあとに出来た曲なんですよ。NAOKIさんの遺伝子というか残り香というか、そういうものを消化したうえでの曲ですね」
Q.最初の2曲なんかはかなりストレートなロックンロールだったのでセルフプロデュースなのかなと思いました。
ROY「NAOKIさんはあれこれ指示するというタイプではなく、僕らが自分たちで気づいていなかった引き出しを開けてくれるプロデューサーだったので、出てきたものは結局僕たちが持っていたものなんですね。だから決してLOVE PSYCHEDELICO色にはなっていないし、むしろNAOKIさんは僕たちの色を使ってコントロールしてくれたという感じです」
Q.「EVERYDAY'S A NEW DAY」はジャクソン5のようなスタイルの楽曲ですが、意外とジャクソン5を狙ってくるロックンロールバンドっていないですよね。
ROY「たしかに最初は頭にありました。誰もがハッピーになれるポップな曲というとジャクソン5は代表格であり最高峰だと思うんですよ。同じようにはできないですけど、僕らのやり方でそういう音楽をやったらどうなるかと思いながらやりました」
Q.「Oh! My Darlin'」はどこかハワイアンっぽいと思いました
JIM「あれは僕がマンドリンを弾いているんですよ。ウクレレっぽい音ですけど(笑)」
Q.歌詞は基本的に女の子に対しての内容ですよね。
ROY「はい。何かを伝えたいというよりは、僕らの音楽で楽しくなって欲しい、踊って欲しいという思いが強いので、難しいことは言いたくないと思っています。悲しい歌詞でも悲しく演奏はしない、そしてシンプルで分かりやすい歌詞を歌う、それが僕らのスタイルです。」
Q.初期ビートルズの歌詞から影響を受けているのかなと思いましたが。
ROY「多分ビートルズは初期のブラックミュージックを意識して歌詞を書いていたと思うんですけど、僕もビートルズではなく初期ブラックミュージックからの影響を受けて書いたという感じですね」
Q.「So Long So Long」はストーンズっぽい曲をやっているプライマル・スクリームみたいだと思ったのですが、ボゥディーズにはビートルズやストーンズ要素は強くても、ザ・フーやキンクスの要素はあまり無いのかなと思いました。いかがでしょう?
JIM「いや、両方とももちろん好きです。ただ僕らは60年代のバンドみたいになりたいとは思っていなくて、ブラックミュージック志向が強いです。で、ビートルズやストーンズが影響を受けたのが僕らと同じ黒人のロックンロールだったりブルースだったと思うんですよ。だからルーツは同じで通すフィルターが違うだけなので、似たものになるんだと思っています」
Q.では気持ちとしては60年代ギターバンドを経由した50年代のロックンロールというよりは、直接50年代のロックンロールと結びついているという意識なのでしょうか?
ROY「そうですね。でも影響としては60年代の黒人音楽が大きいです。60年代中期から70年代に差し掛かったくらいまでのソウルミュージックが特に好きです」
Q.じゃあ特にリトル・リチャードやチャック・ベリーに固執しているわけではないということですね。
ROY「はい」
JIM「大好きですけど」
ROY「リトル・リチャードはロックンロールのときも好きですが、その後ソウルを歌っている時期も好きですね」
Q.ボゥディーズの作品はCDだけでなくアナログ盤でもリリースされますが、これには何かこだわりがあるのでしょうか?
ROY「はい。僕らが聴く音楽はアナログで聴くことが多いので、その良さをみんなにも分かってもらいたいなという思いがあります。そして特に7インチなんかは僕らが自分で欲しいなと(笑)。音を聴き比べてもらっても何かしら感じるところはあると思います」
Q.みなさんはリスナーとしてはアナログ派なのでしょうか?
ROY「特にマニア志向というわけではないんですけど、どうしても聴きたいものがCDで出ていなかったりして、旧譜を掘っていく過程でアナログを聴くようになりました」
Q.最近リリースされた作品で聴いたものがあったら教えてください
JIM「フランツ・フェルディナンドの新作ですね」
MARCY「それとザ・ヴューの新作も」
ROY「車での移動中は最近の音楽を聴くようにしています」
Q. 音楽雑誌の特集やコンピレーションなどをきっかけに比較対象とされるThe Mirraz、Lillies And Remains、The Cigavettesなどの同世代バンドのなかでは、ボゥディーズが一番初めにメジャーからアルバムを発売することとなりました。そのことに対する意気込みなどはありましたか?
ROY「まず、僕らにはひとつのシーンを作りたいという思いがすごくあります。ライブを通じて音楽の楽しさを伝えられ、自分たちのルーツをしっかりと持って自分たちの音楽を作り出しているカッコいいバンドが沢山いるんですけど、お客さんがそれぞれバラけているのがもったいないなと思っています。ひとつひとつのバンドがそれぞれ動いても大きな動きにはならないので、そこをどうにかしていきたいという気合いは入っています。僕らはハイスタンダード世代なので、ハイスタやバックドロップボム、ブラフマンやスキャフルキングなどバラバラなスタイルのバンドを、AIR JAMのお客さんがひとつの耳で聴いていたというのが理想としてあります」
MAJOR FIRST ALBUM
「THIS IS MY STORY」
4.22 OUT!!
GETTING BETTER
VICL-63294
SEZ-3012
THE BAWDIESオフィシャルサイト
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