お待たせしました!4月5日(日)に幕張メッセで行われたPUNKSPRING 09のライブレポートをお届けします。3回に分けてお届けしますのでお楽しみに〜
PUNKSPRING 09 TOKYO
2009/4/5 @幕張メッセ
LESS THAN JAKE モッシュし放題、ジャンプし放題、ぐるぐるし放題なかなり高カロリー+暴れ放題のパフォーマンスを見せる。ポップな上にヘビーパンク、さらにスカの影響も受けての管楽器の演奏、爆裂・パンク・スカ・コア・サウンド!!不思議と誰もがついテンションを上げたくなる。
ファンにはお馴染みの、ボーカル・Chrisの余興(!?)おもむろに出した紙を読み上げ「ワタシハ・ニホンゴヲ・ベンキョウシテイマス」。さらに続く日本語での下ネタ、会場も大うけ。
今回も伝説の人間サークルを会場に巻き起こすのか!?とハラハラと見守る・・・や、やっぱり!!「ぐるぐる回れ〜」の合図と共に会場は瞬く間に渦に!!パンクならではのガテン系ライブの醍醐味を味わった楽しいショーだった。
ザ・クロマニヨンズいつもあるんだ、心にパンク!!一曲目に「クロマニヨン・ストンプ」でスタート、イントロから異様なテンションが会場に湧き上がる。ギター・マーシーの奏でる赤の四角いギター(Gretsch Bo Diddley Box guitarだろう)、とにかく形も派手さもかっこいい。
「ちんけなミサイルが飛んできたけど、ロックンロールの方がもっと威力があるんだぜ!ぶっとばそーぜ!!」とタイムリーな時事問題にも触れたヒロトのMCでオーディエンスは一気に火がつく。後半にはシャツを脱ぎ上半身裸で暴れまくったザ・クロマニヨンズ、ラストには「エイトビート」で盛り上げた。
SUM41イベントをしめるのは、このカナディアン・ポップパンクバンド!!元々はNOFXのコピーバンドから始まったというSUM41。憧れだったNOFXも出演しているフェスの中、彼らが大トリをつとめるまでの大物バンドになるとは、誰が予測できただろう。ライブ当日、おそらくNOFXのメンバーもSUM41のパフォーマンスを見守っていたことだろう。
特殊な照明なのだろうか、ボーカル・Deryckの髪の毛が暗い照明の中、金髪に輝く!ドラマチックなエフェクトも手伝ってか、まだまだ暴れ足りない会場のテンションはピークに。パフォーマンス中のアグレッシヴな様子と対照的に、観客に水のボトルを投げ入れる姿はとても紳士的であった。